「兄弟-冬-」 感想レビュー

2016/04/01
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兄弟―冬― (アズ・ノベルズ) 2013/12/28 発売
丸木文華 (著, イラスト)

甘度★★★
エロ度★★★★

内容(「BOOK」データベースより)
思いを通わせ合い穏やかな日々を送っていた教師の兄、悠と人気俳優の弟、涼司。だが、そんなある日、涼司はロケ中事故に遭い、過去の記憶をすべて失ってしまう。もちろん兄と自分が秘めた関係にあったことも…。実の兄弟で愛し合うことに罪悪感を持ち続けていた悠は、これを機に涼司から離れる決意をする。同僚の紹介で彼女もでき、すべてがうまくいくかに見えたが、涼司はそんな兄に不審な感情をいだきはじめ…。


兄弟シリーズ3作目。
兄弟-夏-から5年たっての続編って
このシリーズ人気なんだなって思いました。
わかる!

1,2は涼司が悠を追っかけてましたが、
今回は涼司の記憶喪失によって悠だけが
二人の関係から取り残されてしまう悠の切なさと
絶望感が見どころ。

記憶を失っても悠を覚えている自分の欲望と
心の葛藤に混乱して再び涼司は悠を痛めつけるわけなんですが

前作の甘さが一転して、かなりバイオレンス仕上げなストーリー!
悠の涼司への想いが切ないですね~。
そして再びお互いを傷つけあい愛憎昼ドラ展開まっしぐら!
でも最後はちゃんとハッピーエンド!!!

以下ネタバレ含む感想など
丸木先生のイラストがめちゃ綺麗になってます。
夏編から5年空いてることを踏まえても線の仕上がりとか
すごい綺麗になってる!!
小説とイラストの両刀使いってすごいよね…。

記憶がなくなった涼司は、悠への気持ちも忘れているので
部屋に女連れ込んだりして、それにショック受ける悠が
めっちゃ切ないんですよね~。

あと前作で出ていた二重人格の「ケン」が再び登場!カメオ出演!笑
しかも結局不良の方のケンが、優等生のケンに打ち勝って人格を
取り戻しているっていうw

悠は女性と婚約間近までいったのに、結局お互いを忘れきれず
雨の中怒鳴り合ってキスするシーンはまじでドラマかな??!?!?!!?
って、読んでるだけで情景が浮かび上がって月9気分満載!!^^

結局、悠は記憶を失った涼司を「今の涼司」として
別の人間だと、人格を認めることに決めて、そうすることによって涼司は
悠に今の自分を認めてもらえた…とまた記憶なし涼司の方と
めっちゃラブラブになるんですが、ラストではちゃんと記憶も戻って、
ハッピーエンドです。

夏編で悠が涼司に贈った指輪のことには一切触れられていなかったので
そこはいいんだ!??!とちょっと思いました。笑

あとがきでまたいつか続き書きたい、といったようなことを
丸木先生が書かれてたので、期待したい~!
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「あなたに赤い花を」 感想レビュー | 鮎川×飛鳥

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