三人遊び 感想レビュー

2016/03/24
sannin.jpg




三人遊び (シャレード文庫)
丸木 文華 (著, イラスト)

エロ度★★★★
甘度★★★
ホラー度★★★★★
執着度★★★★★


恐怖。

これがBLゲームだったら間違いなく
BADエンディングの一つになるでしょう。笑

丸木先生が文章・イラスト共に描かれています。
丸木先生のイラスト私はゲームから入ったのですごい好きです^^

内容(「BOOK」データベースより)
高校二年の夏。哲平は幼なじみの二人――同い年で優等生の京介と哲平たちの高校の英語教師・滋――と体の関係を持ってしまった。遊びのルールは一つだけ。三人でプレイすること。はじめての体を二人がかりで開発され、激しい快楽に溺れる日々。しかし、快感を求めるだけのセックスに疑問を抱く哲平は、二人との温度差に悩み始める。そんな折、好きだと告白してきたクラスメートの樫井とも関係を持ってしまうのだが…。幼なじみたちの歪んだ関係の結末は――。ヤンデレたちの饗宴ループ。

「遊びのルールは一つだけ。三人でプレイすること。」

ここが重要なポイントで、主人公は勿論
無自覚天然モテ系淫乱体質(ただし男に限る)タイプなのですが、
基本的に3Pで話がずっと進んでいきます。
優等生の京介(攻)&高校の英語教師・滋(攻)は仲が良く、
哲平(受)を挟んでも、この二人の間には特に問題はおきません。

以下ネタバレ含む、あらすじ感想です。
丸木さんのヤンデレは、行き着くとまじで人を殺しに
かかってくるのが狂気的でいいですね。

童貞高校生の哲平は、初めてできた彼女にキスをした際に
失敗してしまい、早々にフられる。

それを慰める京介と滋。
主に京介のリードでそのままなし崩しに3Pへ。
戸惑いながらも快楽にのまれてずるずる関係を続けてしまう哲平。
「遊びだから」「気持ちいいならそれでいいでしょ?」
と京介はいつも言う。

そんな関係に疑問を持って、もんもんとしていた所に
ちょっと悪い友人・樫井(♂)から告白される哲平。
真っすぐな樫井の想いに心揺れた哲平は、樫井ととりあえず
関係を持ってみることにした。(ヤッた)

京介と滋は、樫井を選んだならそれでいい…と3人の関係は
終わりを迎えるが、樫井が襲われ、事故にあってしまう。
哲平に近づくなと言われたと樫井は言う。

哲平は二人がやったのでは…?と疑い恐怖するが、自身も見知らぬ男に
襲われ、滋に助けられる。京介も心から心配しており、
京介は本当はずっと哲平を愛していて、滋も哲平を欲していた。
二人に告白され、再び三人の関係は戻る…。

樫井に別れをつげ、また平和で愛にあふれた日々に
戻ると思っていたが、

「軽くケガさせようと思っただけなのに、俺がぶっ叩いた肩だってヒビ止まりだったんだろ?」
「あいつこれからもてっちゃんにちょっかい出さないか心配だし、いっそのこと死んじゃえばよかったのに」

という二人の秘密の会話を聞いてしまった哲平は
ただ、茫然とするのだったー。

終。


ついに人殺しにかかってきた~!!!!!!wwwwwwwww
全ては京介と滋の策略だったんですね。
大事な哲平に手を出した樫谷を絶対に許さないという狂気。

でもこれ読んでると、主人公の哲平も悪いというか、流されやすくて
優柔不断で、幼馴染の二人の事にも本当は関心が薄い所があって。

京介は優等生だけど家庭が荒れてて、女の所に住んでたりするんですが
やっぱり精神的に不安定になる時があり、その都度主人公も気付いてるくせに
一切京介に聞かないんですね。助けない。
ちょっと話くらい聞いてやれよwwwwって思うほどに、

ほんと、ゲームでいったら

▶尋ねる
何も聞かない

の選択肢が出ていて、そこをことごとく間違った道を選んで
突き進む主人公…って感じです。笑

京介の狂気に当てられて、滋も共犯になったのかなと
思ったけど、あとがきで丸木先生が滋みたいなタイプが病んだ方が怖いことになる…
と書いてあって、確かにな~と思いました。

割と常識人で、仮にも教師なのに生徒(樫井)をパイプでぶっ叩くとか
それほど哲平に狂わされてしまったんだと思うと…。
W狂人に囲まれた、まさにヤンデレの饗宴ループ!

でもラストの二人が話している事は、そもそもそんな大事な事だったら
無防備に学校でなんて話さないと思うんですよね。
むしろ哲平に聞かれてもいいぐらいのテンションでしょう。

バレたところで、今更哲平に二人を警察に売ることなんてできない、
更にこれ以上樫井に近づいたら、今度こそ樫井は殺されるかもしれない。
というかこれからも他の男に近づいたら、そいつは二人に殺されるかもしれない。
必然的に哲平は二人の傍にいるしかない。

ヤンデレ二人の策略勝ちですね。
comment (0) @ 丸木文華作品
いじめっ子 感想れびゅー | mother 感想レビュー

comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する